本センターでは、教育関係共同利用拠点事業の一環として、言語文化研究科日本語・日本文化専攻との共催で、前回に引き続き、大学の教育環境の変化が著しい欧州を対象としまして、ヨーロッパ日本語教師会会長の岩﨑典子氏(ロンドン大学SOAS)を基調講演者として、また、マドリード・アウトノマ大学、トゥールーズ・ル・ミライユ大学、ウィーン大学、マンチェスター大学の4大学から日本語担当の先生方を発表者としてお招きし、「大阪大学日本語・日本文化国際フォーラム2014 ヨーロッパにおける日本語教育の現状と展望」を開催いたします。
ご参加を希望される方は、3月4日(火)までに①ご氏名、②ご所属 ③メールアドレスを明記のうえ、メールにてお申し込みください。(なお、その際の件名は「フォーラム参加希望」とお書きください。)
申込先:「大阪大学日本語・日本文化国際フォーラム」実行委員会
日 時:2014年3月14日(金) 10:30-17:10 [受付開始 10:00]
場 所:大阪大学箕面キャンパス 日本語日本文化教育センター多目的ホール
[http://www.osaka-u.ac.jp/jp/annai/about/map/minoh.html]
【プログラム】
10:00- 受付開始
10:30-10:40 開会挨拶 岩井康雄(大阪大学日本語日本文化教育センター長)
10:40-11:40 基調講演 岩﨑典子(ヨーロッパ日本語教師会会長・ロンドン大学SOAS)
「ヨーロッパにおける日本語教育の現状と展望
―多文化・多言語を礎としたネットワーキングと協働―」
<発表の部 発表40分 質疑応答15分>
11:45-12:40 発表(1) 高木香世子(マドリード・アウトノマ大学)
「スペインにおける日本語・日本文化教育
―マドリード・アウトノマ大学の場合―」
12:40-13:50 昼食休憩
13:50-14:45 発表(2) イブ・カドー(トゥールーズ・ル・ミライユ大学)
「トゥールーズ・ル・ミライユ大学における日本語教育の現状と展望」
14:45-15:00 休憩
15:00-15:55 発表(3) マダドナー・めぐみ(ウィーン大学)
「ウィーン大学における日本語教育の現状 ―中級以降の授業の実際―」
15:55-16:10 休憩
16:10-17:05 発表(4) バント・ジョナサン(マンチェスター大学)
「指導環境の変化が及ぼす日本語カリキュラム作成への影響
―マンチェスター大学での事例を中心として―」
17:05-17:10 閉会挨拶 小矢野 哲夫(大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻長)
懇親会(会費1000円 当日受付)
17:30-
※ フォーラム・ポスター (PDFファイル)