ホームプログラムMaple プログラム[M]_すべての記事実地見学(京都大原三千院・草木染め体験)2013年1月22日

プログラム

Maple プログラム[M]

実地見学(京都大原三千院・草木染め体験)2013年1月22日[2013年3月26日]

Mプログラムでは、2013年1月22日に日本語日本文化専門演習の授業の一環として秋学期2回目の実地見学を実施しました。

今回は京都の大原へ行き、三千院の見学と、草木染め体験を行いました。

今回も課題レポートの中から優秀なレポートを紹介します。

チン・シュン・エキ(中国)

先週は、プログラムの皆さんと一緒に京都地方の染め物工場に行って初めて日本式の染め物を勉強し楽しんだ。染め物工場は山に囲まれ、すばらしい景色が見られる所だというのだ。今回の染め物はシルクで作られたスカーフを使って、草など植物を染料として好きな色のスカーフ染めると言うことだ。予想より簡単になる原因は、我々自身でするのが色に染めるしかなく、皆も早く完成できた。私は金色のスカーフを作るつもりで、黄色の染料を使って、単純な金色のスカーフを仕上げた。

染め物を体験した後、先生は私達を京都名所、三千院に導いた。仏教を信じている私はお寺を多雨寝ることを好んでいたから、たくさん楽しんだ。三千院が天台宗の縁起として、不思議な自然風景と静けさに囲まれ、前に私が訪れた寺院と全く違う雰囲気が感じられた。天台宗の三門跡寺院のひとつに数えられている三千院が、確かに京都の絶景だと思っている。

チョ・スヨン(韓国)

雨がしとしと降る日だった。雨が降っていて今日の見学に邪魔にならないか少し心配した。そばに一種に座っている友達も同じ思いだったのか、教育所は降った後が一番きれいだと言い始めた。あの子の先生から聞いたらしく信じられる。少し安心した。

採種に着いたところは静かな田園風景の工房だった。あの村が大原というところで、「大原工房」だという。主人夫妻が嬉しい顔で迎えてくれた。奥さんの表情が村の雰囲気のように安らかに見えた。煩雑な年から離れてしばらくはこういう風に暮らしたいとその瞬間だけはそう思った。

染め物の体験は思ったより順調だった。主人夫妻が進行状況を見ながら易しく説明してくれた。幸いに1階の染めで好きな色が出来た。黄色の菜赤でも鮮やかで明るい感じより少しは落ち着いている今のままのホウがもっと気に入った。ただ1階の田名で自分の物は出来上がって、その後からは田の学生さんの作品を鑑賞した、色も本当にいろいろで、同じ色でも生地によって異なる趣があった。皆の個性がよく現れた。

染め物体験の後、向かったところは、三千院。一番有名な場所ではなくて今まで関心を注いでいなかったのがすまないほど絶景だった。雨をおびたこけの庭はまるでカーペットようにふわふわ、その中ではにこやかな笑顔のわらべ地蔵。手を合わせて何かを祈っている地蔵さん、友達同士に2体仲良く寄り添っている地蔵さんとの出会いは忘れることのできないほど印象的だった。時間がなくて誠に残念だった。

P1020772P1020773P1020777

このページの先頭に戻る

1