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Maple プログラム[M]

実地見学(酒蔵・伏見稲荷大社見学 2015年6月2日)[2015年8月20日]

メイプル・プログラムでは、2015年6月2日に、日本語日本文化専門演習の授業の一環として、実地見学を実施しました。

まず、京都市伏見区にある月桂冠大倉記念館を見学し、日本酒について学んだ後、同じく伏見区にある伏見稲荷大社を見学しました。

今回優秀だった感想文を以下に掲載します。

◆チョウ ジュンナン(MA1)

今回の見学旅行のおかげで、歴史があふれている月桂冠と出会わせてもらいました。月桂冠の記念館は酒造りの用具類を展示しているだけでなく、貴重な資料もそろえています。漂っている酒のにおいを嗅ぎながら、親切なおばさんの説明を聞かせてもらいました。かつての酒蔵の雰囲気が味わえて、酒造りの作業を目の前でやっているようでした。記念館の見学の最後に、おいしいお酒もいただきました。さすが日本人や世界の人々に愛されている月桂冠のお酒だなと思いました。3杯いただきましたけれども、もっともっと飲みたい気持ちが強いです。

今回を含めて二回目の伏見稲荷大社なんですけれども、今回の伏見稲荷はとてもきれいでした。留学生同士、日日センターの先生と一緒に伏見稲荷大社に行くのが喜ばしかったです。なぜ伏見稲荷大社が外国人に愛されているのかなんとくなく分かりました。伏見稲荷大社ならではの千本鳥居は壮大な景色でした。太陽の光がさすと、赤い鳥居がピカピカ輝いていました。いい思い出を作りました。

◆ヨウ ブンエイ(MA2)

京都伏見、月桂冠大倉記念館へ見学に行った。その記念館に入ったら、涼しくて急に心が荒々しい状態から落ち着いた状態になった。古い道具も、銀髪で元気満々のお婆さんも、耳に入ったお経を読む声も、建物の背後に隠れた古い物語も、いずれも歴史からのあいさつだと感じた。だから、そのお酒にもなんとなく歴史の余韻も漂っていた。私も俳句を作った。

黄昏(たそがれ)に梅雨(ばいう)の巷(ちまた)、酒香り

◆セン ソウタツ(MA3)

お酒の作る場所に行って、いろいろ勉強になった。昔、時代劇の中で侍たちがお酒を飲むシーンがよく出る。お酒こそ、その時に庶民と侍共有の文化といえるだろう。おいしいお酒をいただいて、とてもいい感じ、僕はビールよりお酒の方が好きだ。酒饅頭も買った。最近将棋にすごくはまっているから、それをしながらお酒を飲むのはきっと気持ちいいと思う。

伏見稲荷大社も行った。この前も京都に行ったことがあるが、そこに行ったことがなかった。思ったとおり綺麗な場所だ。千本鳥居はすばらしかった。通りは異空間になったようで、格別に静かで神秘的だ。不思議にも、心は落ち着いた。

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