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メープルコース実地見学・姫路[2008年5月27日]

2008年2月28日9時~18時

コーエーヨ(中国)

初めて姫路城を見たとき、私は建築のきれいな姿に引きつけられました。遠いところ から見れば、姫路城は白い塀に囲まれ、高く聳え立って、まるで尊いお姫様のようでした。どの角度から見ても姫路城の姿は美しくて、緑の木々の飾りのもとで は、姫路城の独特の風景が非常に人をうっとりさせます。
城と言えば、普通立派な建築物の中で、雄大な姿で高く立っているというイメージが出てき ます。そんな雄大な景色から よく将軍様の勇ましさが想像できます。しかし、姫路城の場合はそれと違います。「壮麗」という言葉は、姫路城の別称だと言え ます。姫路城というと、出てくるイメージはほかの城と違って、将兵の雄ましさではなく、女性のやわらかさと美しさです。
姫路城の天守閣はたくさ んの柱で建築され、内部の構造は非常に複雑です。建築全体を
支えている最も重要なのは二本の直径1メートル近い東心柱と西心柱です。その中での柱 の精密な構造にすいぶん感心しました。構造のデザインは特別で、前に行った熊本城に比べて、各階の面積は広いし、階段ももっと多いです。それに、木で作ら れているので、内部の温度は外より低くて、夏の時は快適に過ごせます。
ずいぶん印象的なのは、歴史博物館で見た姫路城についての紹介です。その 紹介の中で、姫路城は長い歴史を経ても、一度も戦いや災害に遭うことなく、奇跡的に生き残り、多くの人々の努力と熱意から守られ、整備されてきたことがわ かってきて、感動しました。私の国中国は戦争と経済の発展のため、特色があるお寺などがかなり壊されて、今残っている旧跡があまりないです。そこから考え れば、我が国は自分の歴史遺産をもっと大切にするべきだと思います。
今度の姫路城の見学を通して、日本文化の見学はなぜ城と寺をめぐるか分かっ てきました。それは、歴史が古いからこそ、日本の文化の雰囲気がもっと近くに感じられるからだと思います。

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